トップ
>
屈折
>
くつせつ
ふりがな文庫
“
屈折
(
くつせつ
)” の例文
さういふ
畑
(
はたけ
)
の
周圍
(
まはり
)
に
立
(
たつ
)
て
居
(
ゐ
)
る
蜀黍
(
もろこし
)
は
強
(
つよ
)
い
莖
(
くき
)
がすつくりと
穗
(
ほ
)
を
支
(
さゝへ
)
て、それが
疎
(
まば
)
らな
垣根
(
かきね
)
のやうに
連
(
つらな
)
つて
畑
(
はたけ
)
から
畑
(
はたけ
)
を
繼
(
つな
)
いでは
幾
(
いく
)
十
度
(
ど
)
の
屈折
(
くつせつ
)
をなしつゝ
段々
(
だん/\
)
に
短
(
みぢか
)
くなつて
此
(
こ
)
れも
鬼怒川
(
きぬがは
)
の
土手
(
どて
)
に
近
(
ちか
)
く
竭
(
つ
)
きる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“屈折”の意味
《名詞》
屈折(くっせつ)
物、とくに道が折れ曲がること。
あてなく惑うこと。
精神がひねくれていること。素直でないこと。
(出典:Wiktionary)
屈
常用漢字
中学
部首:⼫
8画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“屈折”で始まる語句
屈折式
屈折率