“少者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わかもの66.7%
せうしや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果然は一名また仙猴せんこう、その鼻孔天に向う、雨ふる時は長い尾で鼻孔をふさぐ、群行するに、老者は前に、少者わかものは後にす。
そして前の災は四回に彼に臨んだ。その第一回にはシバ人のために牛と牝驢馬めろばが奪われ、少者わかものが殺された。第二回には「神の火天よりくだりて羊及び少者をきて滅ぼ」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
而して争ふ時には常に少者せうしやの逃走するを見る、少者は母鶏の尤も愛する者なり、しかして慾の即時に於ては、尤も愛する者も尤もにくむ者となり、最後、尤も劣れるもの、尤も敗るゝ者となる。
最後の勝利者は誰ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)