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小栗
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おぐり
ふりがな文庫
“
小栗
(
おぐり
)” の例文
相馬の城主高貞や、
久下田太郎
(
くげたのたろう
)
秀国や、真壁、
小栗
(
おぐり
)
などの近国の領主たちも、当日の
参会
(
さんえ
)
によって、みな、少なからぬ感銘をうけていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「私は
近江
(
おうみ
)
の麻売りで、この土地へまいったのは初めてですが
小栗
(
おぐり
)
へはちょくちょく商売に来ています。決して諜者などという怪しい者ではございません」
城を守る者
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ここにその任命を公表すれば、
桶屋
(
おけや
)
の子の
平松
(
ひらまつ
)
は陸軍少将、巡査の子の
田宮
(
たみや
)
は陸軍大尉、
小間物
(
こまもの
)
屋の子の
小栗
(
おぐり
)
はただの
工兵
(
こうへい
)
、
堀川保吉
(
ほりかわやすきち
)
は
地雷火
(
じらいか
)
である。地雷火は悪い役ではない。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
広目
(
こうもく
)
二天が悪鬼毒竜をふみ、
小栗
(
おぐり
)
判官
(
はんがん
)
、
和藤内
(
わとうない
)
が
悍馬
(
かんば
)
猛虎に
跨
(
またが
)
るごとく、ガネサに模し作られた大黒天は初め鼠を踏み、次に乗る所を像に作られたが、厨神として台所荒しの鼠を制伏するの義は
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「
小栗
(
おぐり
)
さんか」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
“小栗”で始まる語句
小栗上野介
小栗栖
小栗上野
小栗鼠
小栗判官
小栗風葉
小栗美作
小栗上州
小栗又一
小栗大六