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小北
ふりがな文庫
“小北”の読み方と例文
読み方
割合
おぎた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぎた
(逆引き)
そうだ!
小北
(
おぎた
)
の
許
(
とこ
)
へ
行
(
ゆ
)
かねばならぬ——と思うと、のびのびした手足が、きりきりと
緊
(
しま
)
って、
身体
(
からだ
)
が帽子まで堅くなった。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いや、こうも、
他愛
(
たわい
)
のない事を考えるのも、思出すのも、
小北
(
おぎた
)
の
許
(
とこ
)
へ
行
(
ゆ
)
くにつけて、人は知らず、自分で気が
咎
(
とが
)
める
己
(
おの
)
が心を、
我
(
われ
)
とさあらぬ
方
(
かた
)
へ
紛
(
まぎ
)
らそうとしたのであった。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小北(おぎた)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
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