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小付
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こづけ
ふりがな文庫
“
小付
(
こづけ
)” の例文
明荷葛籠
(
あきにつづら
)
の
蒲団
(
ふとん
)
の上なぞよりも、馬の
尻
(
しり
)
の軽い方を選び、
小付
(
こづけ
)
荷物と共に馬からおりて、
檜笠
(
ひのきがさ
)
の
紐
(
ひも
)
を解いたところは、いかにもこの人の旅姿にふさわしい。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
本馬
(
ほんま
)
一
駄
(
だ
)
二十貫目、
軽尻
(
からじり
)
五貫目、
駄荷
(
だに
)
四十貫目、人足一人持ち五貫目と規定され、ただし
銭差
(
ぜにさし
)
、
合羽
(
かっぱ
)
、
提灯
(
ちょうちん
)
、
笠袋
(
かさぶくろ
)
、
下駄袋
(
げたぶくろ
)
の
類
(
たぐい
)
は本馬一駄乗りにかぎり貫目外の
小付
(
こづけ
)
とすることを許されていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“小付”の解説
小付(こづけ)とは、食器の一種。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父