“寫生的”の読み方と例文
読み方割合
しやせいてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それをこれほど寫生的しやせいてきくには、實物じつぶつによつて寫生しやせいしたのでなければならぬといふことなどが、だん/\わかつてたのみでなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それはたいてい二三寸にさんずんから四五寸しごすんぐらゐのおほきさのものがおほく、ときには一尺以上いつしやくいじようもあるのをかけますが、いづれも人間にんげんかたちそのまゝの寫生的しやせいてきのものでなくて
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
時代じだいかはるにしたがつてこの紋樣もんようもだん/\かはつてくのでありますが、かん時代じだいかゞみには、曲線きよくせん直線ちよくせんをあつめた模樣もようや、寫生的しやせいてきでない動物どうぶつかたちなどがあらはれてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)