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寝相
ふりがな文庫
“寝相”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねぞう
90.0%
ねさう
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぞう
(逆引き)
母はいつもと同じように右の肩を下に、自分の方を向いて、少し
仰向
(
あおむき
)
加減に軽く口を結んでいかにも
寝相
(
ねぞう
)
よくすやすやと眠っている。
寐顔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
お庄は叔父の
寝相
(
ねぞう
)
を真似をしながら、「どうすればあんなに正体なくなるんでしょう。」といってまだ笑っていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
寝相(ねぞう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ねさう
(逆引き)
「だがの、今朝眼がさめて自分の
寝相
(
ねさう
)
を見ると、
乃公
(
わし
)
の
身体
(
からだ
)
が
寝台
(
ねだい
)
の外に
食
(
は
)
み出してゐて、まるでワツフル(お菓子)のやうだつたよ、はゝゝゝ……」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
寝相(ねさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寝相”の意味
《名詞》
寝相(ねぞう)
就寝しているときの格好、姿。
(出典:Wiktionary)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
寝所
寝呆
“寝相”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
徳田秋声
島崎藤村
薄田泣菫
吉川英治
永井荷風
岡本綺堂