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寒村
ふりがな文庫
“寒村”の読み方と例文
読み方
割合
かんそん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそん
(逆引き)
自分の夢ははたして綺麗に
拭
(
ぬぐ
)
い去られるだろうか。自分ははたしてそれだけの信念をもって、この夢のようにぼんやりした
寒村
(
かんそん
)
の中に立っているのだろうか。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これはわが
國
(
くに
)
にてはいかなる
寒村
(
かんそん
)
僻地
(
へきち
)
にも
普及
(
ふきゆう
)
してゐる
注意事項
(
ちゆういじこう
)
であるが、かような
地割
(
ぢわ
)
れの
開閉
(
かいへい
)
に
關
(
かん
)
する
恐怖
(
きようふ
)
は
世界
(
せかい
)
の
地震地方
(
ぢしんちほう
)
に
共通
(
きようつう
)
なものだといつてよい
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
城下を離れた
寒村
(
かんそん
)
の一事件として、どこまでも
小限度
(
しょうげんど
)
にとめておきたい意向がうかがわれる。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寒村(かんそん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“寒村”の意味
《名詞》
寂れた村。貧しい村。
(出典:Wiktionary)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
“寒”で始まる語句
寒
寒気
寒氣
寒空
寒風
寒冷
寒々
寒竹
寒鴉
寒天
検索の候補
素寒貧村
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福田英子
今村明恒
押川春浪
夏目漱石
吉川英治