“富婁那”の読み方と例文
読み方割合
ふるな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伴左衞 このあひだも鳥渡ほのめかして置いたが、まだ本當の掛合ひには及んでゐないので、これから改めて富婁那(ふるな)の辯舌を揮はなければならないのだ。
正雪の二代目 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
斯て天眼通(てんがんつう)を得たる大岡殿が義理(ぎり)明白(めいはく)の吟味にさしも強惡(きやうあく)の平左衞門一言の答へもならず心中歎息(たんそく)して居たりしかば越前守殿然(さ)もあるべしと思はれ乃至(よしや)其方此上富婁那(ふるな)の辯(べん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
よしや富婁那(ふるな)の弁ありて一年三百六十日饒舌(しゃべ)り続けに饒舌りしとて此返答は為切(しき)れまじ。
小説総論 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)