トップ
>
富婁那
>
ふるな
ふりがな文庫
“
富婁那
(
ふるな
)” の例文
伴左衞 このあひだも鳥渡ほのめかして置いたが、まだ本當の掛合ひには及んでゐないので、これから改めて
富婁那
(
ふるな
)
の辯舌を揮はなければならないのだ。
正雪の二代目
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
斯て
天眼通
(
てんがんつう
)
を得たる大岡殿が
義理
(
ぎり
)
明白
(
めいはく
)
の吟味にさしも
強惡
(
きやうあく
)
の平左衞門一言の答へもならず心中
歎息
(
たんそく
)
して居たりしかば越前守殿
然
(
さ
)
もあるべしと思はれ
乃至
(
よしや
)
其方此上
富婁那
(
ふるな
)
の
辯
(
べん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よしや
富婁那
(
ふるな
)
の弁ありて一年三百六十日
饒舌
(
しゃべ
)
り続けに饒舌りしとて此返答は
為切
(
しき
)
れまじ。
小説総論
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
婁
漢検準1級
部首:⼥
11画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“富”で始まる語句
富
富豪
富貴
富士
富籤
富山
富田
富家
富士山
富裕