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天眼通
ふりがな文庫
“天眼通”の読み方と例文
読み方
割合
てんがんつう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんがんつう
(逆引き)
この
天眼通
(
てんがんつう
)
に苦笑を禁じ得なかった津田は、それぎり会話を切り上げようとしたところ、
快豁
(
かいかつ
)
な爺さんの方でなかなか彼を放さなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「なに巨宝? これはこれは、
天眼通
(
てんがんつう
)
とみえまするな」
揶揄
(
やゆ
)
するように将右衛門、「だがその眼力、狂っていやしょう」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
潔
(
きよ
)
くせよと申されければ平左衞門は
心中
(
しんちう
)
に偖々音に聞えし
名奉行
(
めいぶぎやう
)
だけありて
何事
(
なにごと
)
も
天眼通
(
てんがんつう
)
を得られし如き
糺問
(
きうもん
)
アラ恐しき
器量哉
(
きりやうかな
)
と暫時默止て居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
天眼通(てんがんつう)の例文をもっと
(16作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
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夏目漱石
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