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宿駕籠
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しゆくかご
ふりがな文庫
“
宿駕籠
(
しゆくかご
)” の例文
役人共は
突退々々
(
つきのけ/\
)
富右衞門を引立つゝ問屋場へと連れ來り
宿駕籠
(
しゆくかご
)
に
乘
(
のせ
)
て江戸馬喰町四丁目の
郡代
(
ぐんだい
)
屋敷
(
やしき
)
へ引れしは
無殘
(
むざん
)
なることどもなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見せにやらんと
宿駕籠
(
しゆくかご
)
を頼みて其用意に及びし所へ後藤半四郎は
向
(
むか
)
う
鉢卷
(
はちまき
)
片肌脱
(
かたはだぬぎ
)
になり駕籠一
挺
(
ちやう
)
へ夫婦二人を乘せ一人にて
引擔
(
ひつかつ
)
ぎ寶珠花屋の
門
(
かど
)
へ
駈着
(
かけつけ
)
是々亭主今歸りたりと
表
(
おもて
)
の
戸
(
と
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾