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家格
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いへがら
ふりがな文庫
“
家格
(
いへがら
)” の例文
私たちは追々年を取るばかり、お前たちは
若
(
わか
)
しと云ふもので、ここに
可頼
(
たのもし
)
い親類が有れば、どれ程心丈夫だか知れんて、なう。そこで富山ならば親類に持つても
可愧
(
はづかし
)
からん
家格
(
いへがら
)
だ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
明
(
あく
)
る
朝
(
あした
)
の食後、貫一は
先
(
ま
)
づこの狭き
畑下戸
(
はたおり
)
の
隅々
(
すみずみ
)
まで
一遍
(
ひとわたり
)
見周
(
みめぐ
)
りて、
略
(
ほ
)
ぼその状況を知るとともに、清琴楼の
家格
(
いへがら
)
を考へなどして、
磧
(
かはら
)
に出づれば、浅瀬に
架
(
かか
)
れる板橋の
風情
(
ふぜい
)
面白く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“家格”の意味
《名詞》
家格(かかく)
家の格式。家柄。
(出典:Wiktionary)
“家格”の解説
家格(かかく)とは、歴史において、ある氏族や家系が得た又は与えられた格式・評価をいう用語。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭