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室借
ふりがな文庫
“室借”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まがり
66.7%
へやが
16.7%
へやがり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まがり
(逆引き)
室借
(
まがり
)
だといふのに何の不思議があらう、博士は
家
(
うち
)
に居る時は、山のやうな書物の蔭で、あの小さな
身体
(
からだ
)
一つを遠慮して
持扱
(
もちあつか
)
つてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
室借(まがり)の例文をもっと
(4作品)
見る
へやが
(逆引き)
古い洋風擬ひの建物の、素人下宿を営んでゐる林といふ
寡婦
(
やもめ
)
の家に
室借
(
へやが
)
りをしてゐた。立見君は
其
(
その
)
室
(
へや
)
を「猫箱」と呼んでゐた。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
室借(へやが)の例文をもっと
(1作品)
見る
へやがり
(逆引き)
ひとの家の
室借
(
へやがり
)
をしていると、何かにつけて心づかいが多く、そのために夫婦の間に夫は妻に対し、妻は夫に対して、あたりまえ以上の遠慮があった。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
室借(へやがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“室”で始まる語句
室
室内
室町
室中
室生犀星
室外
室蘭
室咲
室々
室堂
検索の候補
借室
借室人
“室借”のふりがなが多い著者
水上滝太郎
石川啄木
薄田泣菫
平林初之輔
与謝野晶子