トップ
>
実親
ふりがな文庫
“実親”の読み方と例文
旧字:
實親
読み方
割合
じつおや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつおや
(逆引き)
家
(
いえ
)
を立てるまでお達者でおいでなすって下さるようにと思ってる願いが届いて、
汝
(
われ
)
が
実親
(
じつおや
)
の角右衞門だと仰しゃって下せえまして、
私
(
わし
)
何より嬉しく有難うごぜいやす
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と云いかけて
実親
(
じつおや
)
の無慈悲を思うも
臓腑
(
はらわた
)
が
沸
(
にえ
)
かえるほど
忌々
(
いま/\
)
しく恨めしいので、唇が
痙攣
(
ひきつ
)
り、
烟管
(
きせる
)
を持った手がぶる/″\
顫
(
ふる
)
えますから、お柳は心配気に長二の顔を見詰めました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
角「騒がないでもいゝ、己が云う所があるから、黙っていろ、
扨
(
さて
)
これは実の
母親
(
おふくろ
)
でござりやす、あんたも
実親
(
じつおや
)
が知んねえから、自分の娘にして居たんだろうから、実親が知れたら
返
(
けえ
)
すだろうねえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
実親(じつおや)の例文をもっと
(2作品)
見る
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実入
実否
実験
実世
実在
検索の候補
実家親
敦実親王