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実検
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じっけん
ふりがな文庫
“
実検
(
じっけん
)” の例文
山崎
(
やまざき
)
の
合戦
(
かっせん
)
で、
敵
(
てき
)
の首が
腰
(
こし
)
につけきれず、
笹
(
ささ
)
にさして
実検
(
じっけん
)
にそなえたというので、
可児
(
かに
)
というよりも、
笹
(
ささ
)
の
才蔵
(
さいぞう
)
の名のほうが
民間
(
みんかん
)
には
親
(
した
)
しみがある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浅井、朝倉の主将たちは、きのうは信長の弟九郎
信治
(
のぶはる
)
の首を、大勢の眼で、
実検
(
じっけん
)
した。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“実検”の意味
《名詞》
実 検(じっけん)
本当かどうかを確かめること。
(出典:Wiktionary)
“実検”の解説
実検(じっけん)とは、物事の状況を実際に調査・確認すると言うこと。
具体的に挙げれば、朝儀や公事に際して必要な場所・人員・物資が確保されているかを確認すること、合戦の戦功に関する報告が正しいか確認すること(首実検・疵実検)、裁判における裁判機関による現場検証(特に境相論では実検が裁判機関の職権で行われた)、中世における土地調査(検注)などが挙げられる。
(出典:Wikipedia)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実入
実否
実験
実世
実在