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安居
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あんきよ
ふりがな文庫
“
安居
(
あんきよ
)” の例文
おもふに
余
(
よ
)
がごとき
賤農
(
せんのう
)
もかゝるめでたき
御代
(
みよ
)
に生れたればこそ
安居
(
あんきよ
)
してかゝる筆も
採
(
とる
)
なれ。されば千年の
昌平
(
しやうへい
)
をいのりて鶴の
話
(
はなし
)
に筆をとゞめつ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おもふに
余
(
よ
)
がごとき
賤農
(
せんのう
)
もかゝるめでたき
御代
(
みよ
)
に生れたればこそ
安居
(
あんきよ
)
してかゝる筆も
採
(
とる
)
なれ。されば千年の
昌平
(
しやうへい
)
をいのりて鶴の
話
(
はなし
)
に筆をとゞめつ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其
(
その
)
忙
(
せはし
)
き事の千
辛
(
しん
)
万
苦
(
く
)
、暖国の
農業
(
のうげふ
)
に
比
(
ひ
)
すれば百
倍
(
ばい
)
也。さればとて雪国に
生
(
うまる
)
る
者
(
もの
)
は
幼稚
(
をさなき
)
より雪中に成長するゆゑ、
蓼中
(
たでのなか
)
の
虫
(
むし
)
辛
(
からき
)
をしらざるがごとく雪を雪ともおもはざるは、
暖地
(
だんち
)
の
安居
(
あんきよ
)
を
味
(
あぢはへ
)
ざるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“安居”の意味
《名詞》
安居(あんご)
(仏教)個々に活動していた僧侶たちが、一定期間、一カ所に集まって集団で修行すること、又は、その期間。
(出典:Wiktionary)
“安居”の解説
安居(あんご)は、それまで個々に活動していた僧侶たちが、一定期間、1か所に集まって集団で修行すること。および、その期間のことを指す。
また、法臘(ほうろう)は夏安居に参加するごとに一つ増えるとされた。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“安居”で始まる語句
安居院
安居会
安居院神道集