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安住
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あんじゅう
ふりがな文庫
“
安住
(
あんじゅう
)” の例文
「もちろんだ。僕はこの機会に、徹底的にトロ族を研究し、そして彼らのために幸福な
安住
(
あんじゅう
)
のできる国を建設してやりたいと思っているんだ」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし、ここも
安住
(
あんじゅう
)
の
場所
(
ばしょ
)
でなかったのは、とつぜん
物置
(
ものおき
)
へきた
主人
(
しゅじん
)
が
見
(
み
)
つけて、
大
(
おお
)
いに
怒
(
いか
)
り
どこかに生きながら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この愛情の
鞭
(
むち
)
が、大きく
唸
(
うな
)
りを生じて俵的の頭の上に鳴りひびくのも遠いことではあるまい。私は親馬鹿の境地に
安住
(
あんじゅう
)
し、親馬鹿であることに多少の
誇
(
ほこり
)
さえもかんじている。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
「いや、そんなことに骨を折るよりもこの島に
安住
(
あんじゅう
)
するほうがよい」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“安住”の意味
《名詞》
安住(あんじゅう)
ある場所で安心して住むこと。
現状に満足して過ごすこと。
(出典:Wiktionary)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
安宅