安住あんじゅう)” の例文
「もちろんだ。僕はこの機会に、徹底的にトロ族を研究し、そして彼らのために幸福な安住あんじゅうのできる国を建設してやりたいと思っているんだ」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかし、ここも安住あんじゅう場所ばしょでなかったのは、とつぜん物置ものおきへきた主人しゅじんつけて、おおいにいか
どこかに生きながら (新字新仮名) / 小川未明(著)
この愛情のむちが、大きくうなりを生じて俵的の頭の上に鳴りひびくのも遠いことではあるまい。私は親馬鹿の境地に安住あんじゅうし、親馬鹿であることに多少のほこりさえもかんじている。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
「いや、そんなことに骨を折るよりもこの島に安住あんじゅうするほうがよい」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)