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子持
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こも
ふりがな文庫
“
子持
(
こも
)” の例文
いつも
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
が
子持
(
こも
)
ちになどなつて
割
(
わり
)
がわるいのだといふやうな
顏
(
かほ
)
をしていらつしやるほんたうに
罰
(
ばち
)
があたりますよ。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
古
(
ふる
)
くは
貞觀年間
(
じようかんねんかん
)
、
近
(
ちか
)
くは
寶永四年
(
ほうえいよねん
)
にも
噴火
(
ふんか
)
して、
火口
(
かこう
)
の
下手
(
しもて
)
に
堆積
(
たいせき
)
した
噴出物
(
ふんしゆつぶつ
)
で
寶永山
(
ほうえいざん
)
を
形作
(
かたちづく
)
つた。
即
(
すなは
)
ち
成長期
(
せいちようき
)
にあつた
少女時代
(
しようじよじだい
)
の
富士
(
ふじ
)
も
一人
(
ひとり
)
の
子持
(
こも
)
ちになつたわけである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
家もなく
功
(
いさを
)
もあらぬ老なれど
子持
(
こも
)
たるゆゑに危げもなし
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“子持”で始まる語句
子持縞
子持山
子持石
子持金