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威壓
ふりがな文庫
“威壓”の読み方と例文
新字:
威圧
読み方
割合
ゐあつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐあつ
(逆引き)
併し周三は、實に
厄介
(
やくかい
)
極
(
きは
)
まる
伜
(
せがれ
)
であツた。奈何なる
威壓
(
ゐあつ
)
を加へても
頑
(
ぐわん
)
として動かなかツた。威壓を加へれば加へるほど
反抗
(
はんかう
)
の度を
昂
(
たか
)
めて來た。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
女體の佛像の額のゑぐられたのも、淺ましく目立ちますが、それよりも、男體の夜光石の威力は、それをカヴアして、四方を
威壓
(
ゐあつ
)
する凄まじさを持つて居るのでした。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それからといふものはどんな
姿
(
なり
)
にも
日
(
ひ
)
が
朝
(
あさ
)
から
射
(
さ
)
すやうになつた。それでも
有繋
(
さすが
)
に
森
(
もり
)
はあたりを
威壓
(
ゐあつ
)
して
夜
(
よる
)
になると
殊
(
こと
)
に
聳然
(
すつくり
)
として
小
(
ちひ
)
さなお
品
(
しな
)
の
家
(
いへ
)
は
地
(
ぢ
)
べたへ
蹂
(
ふみ
)
つけられたやうに
見
(
み
)
えた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
威壓(ゐあつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
壓
部首:⼟
17画
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