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姿体
ふりがな文庫
“姿体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
姿體
読み方
割合
したい
50.0%
すがた
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したい
(逆引き)
見るからに
美味
(
うま
)
そうに、しかも、
艶
(
つや
)
やかに、鮎の
姿体
(
したい
)
を完全に焼き上げることは、鮎を味わおうとする者が、見た目で感激し、美味さのほどを想像する第一印象の楽しみであるから
鮎の食い方
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
それぞれの胸の中には、あのネネの
姿体
(
したい
)
が様々なかたちで
浮
(
うか
)
び
出
(
いで
)
、流れ去っていた。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
姿体(したい)の例文をもっと
(2作品)
見る
すがた
(逆引き)
ああ、私は今でも、
曾
(
か
)
つて恋人と呼んだ彼女の
姿体
(
すがた
)
をハッキリと思い出すことが出来る、しかし、それも、
不図
(
ふと
)
女優などの顔を思い出した時のような
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
九十郎はずっと向こうにある、書院造りの
母屋
(
おもや
)
から田舎娘に扮した、見覚えある
姿体
(
すがた
)
の若い女が、こっちへ足早に歩いて来るので、疑惑の瞳を注いでいた。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
姿体(すがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
“姿体”の意味
《名詞》
ある動きをしたときのすがたかたち。からだつき。
(出典:Wiktionary)
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“姿”で始まる語句
姿
姿態
姿勢
姿見
姿容
姿形
姿貌
姿見鏡
姿色
姿致
検索の候補
裸体姿
“姿体”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
国枝史郎
北大路魯山人