トップ
>
妾狂
ふりがな文庫
“妾狂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めかけぐる
75.0%
めかけぐるい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めかけぐる
(逆引き)
人殺し、夫婦別れ、亭主の
妾狂
(
めかけぐる
)
いというようなものを読むと、「厭なことだね。」と言ってつくづく顔を
顰
(
しか
)
めていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
妾狂
(
めかけぐる
)
ひさへ止せば、貧乏人の振りをして、そつと贅澤をするだけの、下らない金持根性の男だよ、——女房のお米——又七やお春の母親は、病氣で死んだのだらうよ。
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
妾狂(めかけぐる)の例文をもっと
(3作品)
見る
めかけぐるい
(逆引き)
自分
妾狂
(
めかけぐるい
)
しながら
息子
(
むすこ
)
の
傾城買
(
けいせいがい
)
を
責
(
せむ
)
る人心、あさましき中にも道理ありて、
七
(
しち
)
の所業
誰
(
たれ
)
憎まぬ者なければ、酒
呑
(
のん
)
で居ても
彼奴
(
きゃつ
)
娘の血を
吮
(
す
)
うて居るわと
蔭言
(
かげごと
)
され、
流石
(
さすが
)
の
奸物
(
かんぶつ
)
も
此処
(
ここ
)
面白からず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
妾狂(めかけぐるい)の例文をもっと
(1作品)
見る
妾
漢検準1級
部首:⼥
8画
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
“妾”で始まる語句
妾
妾宅
妾腹
妾達
妾上
妾等
妾々
妾馬
妾嬖
妾故
“妾狂”のふりがなが多い著者
徳田秋声
幸田露伴
森鴎外
野村胡堂