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めかけぐる
ふりがな文庫
“めかけぐる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妾狂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾狂
(逆引き)
人殺し、夫婦別れ、亭主の
妾狂
(
めかけぐる
)
いというようなものを読むと、「厭なことだね。」と言ってつくづく顔を
顰
(
しか
)
めていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
妾狂
(
めかけぐる
)
ひさへ止せば、貧乏人の振りをして、そつと贅澤をするだけの、下らない金持根性の男だよ、——女房のお米——又七やお春の母親は、病氣で死んだのだらうよ。
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
どこにだって、あなたのような人があるでしょうか。いくらお金が出来たって、自分ばかり
檀那顔
(
だんながお
)
をして、女房には着物一つ拵えてはくれずに、子供の世話をさせて置いて、
好
(
い
)
い気になって
妾狂
(
めかけぐる
)
いを
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
めかけぐる(妾狂)の例文をもっと
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