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天婦羅
ふりがな文庫
“天婦羅”の読み方と例文
読み方
割合
てんぷら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぷら
(逆引き)
お座敷
天婦羅
(
てんぷら
)
にしたところで、長い
箸
(
はし
)
でニューッとつまんで出される度に能書がついたのでは、お座も胃の
腑
(
ふ
)
も冷めてしまう。いわんや僕なんかの板前においてをやだ。
翻訳のむずかしさ
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
路地の入り口で
牛蒡
(
ごぼう
)
、
蓮根
(
れんこん
)
、
芋
(
いも
)
、三ツ葉、
蒟蒻
(
こんにゃく
)
、
紅生姜
(
べにしょうが
)
、
鯣
(
するめ
)
、鰯など一銭
天婦羅
(
てんぷら
)
を
揚
(
あ
)
げて商っている
種吉
(
たねきち
)
は借金取の姿が見えると、下向いてにわかに
饂飩粉
(
うどんこ
)
をこねる
真似
(
まね
)
した。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
死ぬる迄可愛がろうとしたバッテン
天婦羅
(
てんぷら
)
が天井へ行かんちうて逃げた……なんて聞けば聞く程馬鹿らしいけに俺がそうっとアクビしたところがそいつが寝ている篠崎に
伝染
(
うつ
)
って
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
天婦羅(てんぷら)の例文をもっと
(6作品)
見る
“天婦羅(天ぷら)”の解説
天ぷら(てんぷら、天麩羅、天婦羅)は、魚介や肉、野菜等の食材を小麦粉を主体とした衣で包み、油で揚げて調理する日本料理である。
日本においては長崎天ぷらを起源にして東に伝わり、「江戸の三味」の一つ となり、江戸料理すなわち江戸(東京)の郷土料理となっている。現代では、天ぷらは日本国内外に広がっている。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
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