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天外君
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てんぐわいくん
ふりがな文庫
“
天外君
(
てんぐわいくん
)” の例文
通
(
とほ
)
り
拔
(
ぬ
)
ければ
木犀
(
もくせい
)
の
薫
(
かをり
)
高
(
たか
)
き
横町
(
よこちやう
)
なり。これより
白山
(
はくさん
)
の
裏
(
うら
)
に
出
(
い
)
でて、
天外君
(
てんぐわいくん
)
の
竹垣
(
たけがき
)
の
前
(
まへ
)
に
至
(
いた
)
るまでは
我々
(
われ/\
)
之
(
これ
)
を
間道
(
かんだう
)
と
稱
(
とな
)
へて、
夜
(
よる
)
は
犬
(
いぬ
)
の
吠
(
ほ
)
ゆる
難處
(
なんしよ
)
なり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“天外”で始まる語句
天外
天外万里