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大食
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たいしよく
ふりがな文庫
“
大食
(
たいしよく
)” の例文
梅龍は眼の涼しい鼻の細い如何にも上品な可愛い子だが、食べる事に掛けては、今言つた新橋の若菜と
大食
(
たいしよく
)
のお酌の兩大關と言はれてゐる。
梅龍の話
(旧字旧仮名)
/
小山内薫
(著)
ムネ・シユリイは又ユウゴオに
就
(
つい
)
ていろいろ話した。文豪の
大食
(
たいしよく
)
家であつた事などをも話した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
彼
(
かれ
)
の
容貌
(
ようばう
)
はぎす/\して、
何處
(
どこ
)
か
百姓染
(
ひやくしやうじ
)
みて、
※鬚
(
あごひげ
)
から、ベツそりした
髮
(
かみ
)
、ぎごちない
不態
(
ぶざま
)
な
恰好
(
かつかう
)
は、
宛然
(
まるで
)
大食
(
たいしよく
)
の、
呑※
(
のみぬけ
)
の、
頑固
(
ぐわんこ
)
な
街道端
(
かいだうばた
)
の
料理屋
(
れうりや
)
なんどの
主人
(
しゆじん
)
のやうで、
素氣無
(
そつけな
)
い
顏
(
かほ
)
には
青筋
(
あをすぢ
)
が
顯
(
あらは
)
れ
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“大食”の意味
《名詞:おおぐい》
食べ物をたくさん食べること。
《名詞:民族呼称》
唐宋代における、西域のイスラム教アラブ民族に対する呼称。大石、多氏。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“大食”で始まる語句
大食滯
大食調入食調
大食国
大食堂
大食家
大食漢
大食獣
大食黨