“大食家”の読み方と例文
読み方割合
たいしょくか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余の伯父はすぐれた大食家たいしょくかで、維新の初年こゝに泊ってうなぎ蒲焼かばやきを散々に食うた為、勘定に財布さいふの底をはたき、淀川の三十石に乗るぜにもないので、頬冠ほおかむりして川堤を大阪までてく/\歩いたものだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)