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大絃
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たいげん
ふりがな文庫
“
大絃
(
たいげん
)” の例文
発矢
(
はっし
)
と、
撥
(
ばち
)
の音、聞くものの魂をさながらに身ぶるいさせた。
大絃
(
たいげん
)
は
嘈々
(
そうそう
)
として急雨のように、小絃は切々として
私語
(
しご
)
のごとしという
形容
(
ことば
)
のままだった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大絃
(
たいげん
)
はさらすもとひに
落
(
おつ
)
る
雁
(
かり
)
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
曲はすすみ、
大絃
(
たいげん
)
は
嘈々
(
そうそう
)
、小絃は
切々
(
せつせつ
)
——
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
絃
漢検準1級
部首:⽷
11画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫