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大焚火
ふりがな文庫
“大焚火”の読み方と例文
読み方
割合
おおたきび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおたきび
(逆引き)
甲府の火事は、沼の底の
大焚火
(
おおたきび
)
だ。ぼんやり眺めているうちに、柳町、先夜の望富閣を思い出した。近い。たしかにあの辺だ。
新樹の言葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
本堂前には
大焚火
(
おおたきび
)
が
焚
(
た
)
かれた。浄光明寺のうちも外もたちまち活気と人ざわめきの
坩堝
(
るつぼ
)
と変り、尊氏は、あらためて方丈へ呼びよせた上杉重房と須賀左衛門のふたりへ
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地名、竹の下とは“
岳
(
たけ
)
の下”の意味か。——物見の言によれば、そのへんから足柄明神へかけて、およそ七、八千とみられる敵が諸所に団々たる
大焚火
(
おおたきび
)
をあげて
温
(
ぬく
)
もっているという。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大焚火(おおたきび)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
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