大同小異だいどうしょうい)” の例文
何軒訊いても要するに値段は大同小異だいどうしょういだったが、一番始めの店のが矢っ張り一番好いように思えたので、又引き返して行ってそれを買ったんだそうだ。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それからわたくしはよきほどにうめせいとの対話はなしげ、ほか妖精達ようせいたちしらべにかかりましたが、人間にんげんからればいずれも大同小異だいどうしょういあやしい小人こびとというのみで、一々こまかいことはわかりかねました。
それぞれ味に良否の区別はあるが、大同小異だいどうしょういと知っておいてまちがいはない。
大同小異だいどうしょういだろう」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)