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夜具迄
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やぐまで
ふりがな文庫
“
夜具迄
(
やぐまで
)” の例文
廻り大石殿より
家々
(
いへ/\
)
片付
(
かたづけ
)
の
金使
(
かねつか
)
ひに命ぜられたれども不足の時は各々より二十三十づつ
借請
(
かりうけ
)
る
樣
(
やう
)
にと申されたりと云て
各々
(
めい/\
)
より
請取
(
うけとり
)
其外
(
そのほか
)
衣類
(
いるゐ
)
夜具迄
(
やぐまで
)
も所々にて借入
何處
(
いづく
)
共
(
とも
)
なく
迯亡
(
にげうせ
)
けり
是
(
これ
)
福貴
(
ふくき
)
なり
共
(
とも
)
人
(
ひと
)
百年の壽命は保ち難し
瓦
(
かはら
)
となりて
保
(
たも
)
たんより玉となりて
碎
(
くだ
)
けよとは
宜
(
むべ
)
なる哉大石と
倶
(
とも
)
に死しなば美名は萬世に殘るべきを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“夜具”で始まる語句
夜具
夜具蒲団
夜具包
夜具地
夜具綿
夜具縞
夜具覆
夜具蒲團