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壊
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つい
ふりがな文庫
“
壊
(
つい
)” の例文
旧字:
壞
工事中、いちばん怖ろしいことは、その
間隙
(
かんげき
)
の生じることだ。たとえ一間の土塀といえども、その間隙から、一国の
壊
(
つい
)
えが来ないとは申されぬ
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地境
(
じざかい
)
の端から草地になり、その向うに、おどろおどろしいばかりに
壊
(
つい
)
え崩れた土塀を廻した古屋敷。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
初看板の夢
壊
(
つい
)
えて圓朝はガッカリとしてしまった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「そうでしょう、ご心労もむりはない。まちがえば、
朝門
(
ちょうもん
)
は
壊
(
つい
)
え、九族は滅ぼされ、天下の大乱ですからな」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“壊(
破壊
)”の解説
破壊(はかい)とは、物に何らかの力や影響が加わることにより、その物の形状・機能・性質などが失われること。また、それを引き起こす行為のこと。
対義語は「製造」や「再生」、「修復」など。
(出典:Wikipedia)
壊
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“壊”を含む語句
破壊
打壊
取壊
壊乱
壊血病
崩壊
不壊
壊疽
金剛不壊
爛壊
倒壊
壊空
段々壊
敗壊
刀尋段々壊
不壊金剛
壊滅
事壊
自壊
大崩壊
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