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塗笠
ふりがな文庫
“塗笠”の読み方と例文
読み方
割合
ぬりがさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬりがさ
(逆引き)
花野を、
紅
(
あか
)
い
緒
(
を
)
の
塗笠
(
ぬりがさ
)
をかぶつて、狐葛の葉が飛んでゆく舞臺の
振
(
ふ
)
りは、どんなに幼心をとらへたらう。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
稚児輪鬘
(
ちごわかづら
)
をつけ、
常盤御前
(
ときわごぜん
)
の
冠
(
かぶ
)
るようなあの
塗笠
(
ぬりがさ
)
にそれから杖を持つと、それで私の仕度は出来上った。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「暑いっ。——こんな着物はもう嫌だ。
塗笠
(
ぬりがさ
)
もうるさい。……ねえ吉次、脱いでもいいだろう」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塗笠(ぬりがさ)の例文をもっと
(6作品)
見る
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
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塗
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