“大塗笠”の読み方と例文
読み方割合
おおぬりがさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、書きものを始末をして立ち上ると、緞子どんす馬乗袴うまのりばかまを穿き、筒袖の羅紗らしゃの羽織を引っかけ、大小を引寄せて、壁にかけてあった大塗笠おおぬりがさを取卸しました。
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)