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報恩講
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ほうおんこう
ふりがな文庫
“
報恩講
(
ほうおんこう
)” の例文
「なあに、
学校生徒
(
がっこうせいと
)
を
呼
(
よ
)
んで
来
(
き
)
て、ラッパを
吹
(
ふ
)
かせりゃええてや。トテチテタアをきいたら、みんな、ほれ
報恩講
(
ほうおんこう
)
がはじまると
思
(
おも
)
って
出
(
で
)
かけりゃええ。」
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そして、お
祭
(
まつ
)
りというのは、この
町
(
まち
)
にある、ある
宗
(
しゅう
)
の
本山
(
ほんざん
)
の
報恩講
(
ほうおんこう
)
であって、
近在
(
きんざい
)
から
男
(
おとこ
)
や、
女
(
おんな
)
が
出
(
で
)
てくるばかりでなく、
遠
(
とお
)
いところからもやってきました。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「この
鐘
(
かね
)
がなしになると、これから
報恩講
(
ほうおんこう
)
のときなんかに、
人
(
ひと
)
を
集
(
あつ
)
めるのに
困
(
こま
)
るわなア。」
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
“報恩講”の解説
報恩講(ほうおんこう)は、浄土真宗の宗祖(開祖)とされる親鸞(1173年 - 1262年) の祥月命日の前後に、救主阿弥陀如来並びに宗祖親鸞に対する報恩謝徳のために営まれる法要のこと。本願寺での報恩講の初夜又は逮夜の法要後に行われる法話及び真宗本廟で行われる門徒の信仰告白に相当する「感話」に対する僧侶の批評は、特に改悔批判と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
“報恩”で始まる語句
報恩
報恩寺
報恩譚
報恩謝徳