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垂
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シ
ふりがな文庫
“
垂
(
シ
)” の例文
お
浅間
(
センゲン
)
様・天王様・夷様など、何れも高い峯の松の頂に降られると言ふことで、其梢にきりかけ(御幣)を
垂
(
シ
)
でゝ祭るとの話であつた。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そして、
種々
(
クサ/″\
)
の
染
(
シ
)
め
木綿
(
ユフ
)
を
垂
(
シ
)
でる事が、あれとしての一つの条件であつたらしい。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其木綿とり
垂
(
シ
)
でた枝を折り用ゐたのか判然せぬ。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
くみのを
垂
(
シ
)
でゝ、
宮路
(
ミヤヂ
)
通はむ(拾遺)
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“垂”を含む語句
垂下
垂々
垂髪
鼻垂
前垂掛
垂布
前垂
垂涎
垂幕
洟垂
垂氷
垂帳
直垂
枝垂
垂簾
垂頭
垂示
垂帛
耳垂
項垂
...