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四沢
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したく
ふりがな文庫
“
四沢
(
したく
)” の例文
レーマンこそは実に驚くべき歌い手だ。少しも嫌味でなく、品の良い情味で、春の水が
四沢
(
したく
)
を
潤
(
うるお
)
すように、歌全体に輝きと潤いとそして淋しさを漂わせている。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
忽然
(
こつぜん
)
、鼓の声が、
四沢
(
したく
)
の
静寂
(
しじま
)
を破った。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雲の峰
四沢
(
したく
)
の水の
涸
(
か
)
れてより
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
そしてチャイコフスキーの愛情の
濃
(
こま
)
やかさが、あの前人未踏の涙の芸術を生み、すべての人の心に、
四沢
(
したく
)
を
潤
(
うる
)
おす春の水のように
沁々
(
しみじみ
)
と行きわたるのであろう。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
雲の峰
四沢
(
したく
)
の水の
涸
(
か
)
れてより
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
▼ もっと見る
ビクターにはカサルスのがあり、これは、
四沢
(
したく
)
を
潤
(
うるお
)
す春の水のような、行き届いた美しさと、豊かな輝きはあるが、優艶で人好きのする良さは、録音の新しいカサドもまた捨て難い。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角