“噛〆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみしめ50.0%
くいし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまさんと袖を噛〆かみしめこらゆるは泣よりつらき手のふるへ筆のはこびも自在ならねど漸々やう/\にして始終しじうの事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
とガラリ障子を明けて見ると、御新造は歯を噛〆くいしってるを女中が押してるが力の強いもので男の二三人ぐらいはねかえしますから、由兵衞が飛込んで押えます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)