“喘(はづ)” の例文
三千代の顔(かほ)は此前(このまへ)逢(あ)つた時(とき)よりは寧ろ蒼白(あをしろ)かつた。代助に眼(め)と顎(あご)で招(まね)かれて書斎の入口(いりぐち)へ近寄(ちかよ)つた時、代助は三千代の息(いき)を喘(はづ)ましてゐることに気が付いた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)