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痰喘
ふりがな文庫
“痰喘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんせき
50.0%
たんぜん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんせき
(逆引き)
芭蕉はさつき、
痰喘
(
たんせき
)
にかすれた声で、
覚束
(
おぼつか
)
ない遺言をした後は、半ば眼を見開いた儘、昏睡の状態にはいつたらしい。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
痰喘(たんせき)の例文をもっと
(1作品)
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たんぜん
(逆引き)
熱海へ來て一時よくなつたが、湯に入り過ぎて、こんどは、「氣、逆上シ、胸フサガリ、
痰喘
(
たんぜん
)
、臥スモ能ハズ」といふ苦しみ方であり「
喘聲
(
ぜんせい
)
、四隣ニ聞ユ」とも誌してある。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
痰喘(たんぜん)の例文をもっと
(1作品)
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痰
漢検1級
部首:⽧
13画
喘
漢検1級
部首:⼝
12画
“痰”で始まる語句
痰
痰持
痰唾
痰壺
痰呵
痰咳
痰火
痰瘤
痰切飴
“痰喘”のふりがなが多い著者
吉川英治
芥川竜之介