“餘喘”の読み方と例文
新字:余喘
読み方割合
よぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貪狼たんらうの如き眼をかゞやかして刻一刻と切迫して來る今際いまは餘喘よぜんの漂ふ室内の隅々までも見渡してゐた。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)