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唐楪葉
ふりがな文庫
“唐楪葉”の読み方と例文
読み方
割合
からゆづりは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からゆづりは
(逆引き)
実
(
げ
)
に
唐楪葉
(
からゆづりは
)
は高く立ちて、折しく一羽の小鳥
来鳴
(
きな
)
けり。宮が胸は
異
(
あやし
)
うつと
塞
(
ふたが
)
りぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
やや有りて彼は
徐
(
しづか
)
に立ち上りけるが、こ
回
(
たび
)
は更に
邇
(
ちか
)
きを眺めんとて双眼鏡を取り直してけり。
彼方此方
(
あなたこなた
)
に差向くる筒の
当所
(
あてど
)
も無かりければ、
偶
(
たまた
)
ま
唐楪葉
(
からゆづりは
)
のいと近きが
鏡面
(
レンズ
)
に
入
(
い
)
り
来
(
き
)
て一面に
蔓
(
はびこ
)
りぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
唐楪葉(からゆづりは)の例文をもっと
(1作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
楪
部首:⽊
13画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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唐
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唐土
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