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咽喉太
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のどぶと
ふりがな文庫
“
咽喉太
(
のどぶと
)” の例文
けたたましく自動車の鳴り
爆
(
は
)
ぜる音、
咽喉太
(
のどぶと
)
の唸り笛さへ
凝
(
こ
)
り霜の
夜凝
(
よご
)
りに冴えて、はた、ましぐらに
何処
(
いづく
)
へか駈け去りぬ。
底冷
(
そこび
)
えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
けたたましく自動車の鳴り
爆
(
は
)
ぜる音、
咽喉太
(
のどぶと
)
の唸り笛さへ、
凝
(
こ
)
り霜の
夜凝
(
よご
)
りに冴えて、はた、ましぐらに
何処
(
いづく
)
へか駈け去り去りぬ。
底冷
(
そこび
)
えの戸の隙間風、さるにても明け近からし。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
八尺
(
やさか
)
なす桶のここだく、
新
(
にひ
)
しぼりしたたる袋、庭広に干しも
列
(
つら
)
ぬと、
咽喉太
(
のどぶと
)
の老いしかけろも、かうかうとうちふる
鶏冠
(
とさか
)
、尾長鳥垂り尾のおごり、
七妻
(
ななづま
)
の
雌
(
め
)
をし引き連れ、
七十羽
(
ななそは
)
の雛を引き具し
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
八尺
(
やさか
)
なす桶のここだく、新しぼりしたたる袋、庭広に干しも
列
(
つら
)
ぬと、
咽喉太
(
のどぶと
)
の老いしかけろも、かうかうとうちふる
鶏冠
(
とさか
)
、尾長鳥垂り尾のおごり、
七妻
(
ななづま
)
の
雌
(
め
)
をし引き連れ、
七十羽
(
ななそは
)
の雛を引き具し
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
咽
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“咽喉”で始まる語句
咽喉
咽喉笛
咽喉仏
咽喉元
咽喉首
咽喉頸
咽喉部
咽喉佛
咽喉輪
咽喉管