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呪
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いの
ふりがな文庫
“
呪
(
いの
)” の例文
呪
(
いの
)
り殺し、呪り生かし——のこの行事、毎年やる事ではあったが、それでも毎年、法力の
摩訶
(
まか
)
不思議に、群集は酔ったように眼をすえていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と云いながら
打附
(
うちつ
)
けると、若草は病に疲れて居りますから其の儘コロ/\と敷松葉の上に転がったが、また松ヶ枝に
掴
(
つか
)
まって漸く起き上り、石を持ってまた
打
(
うち
)
つけて伊之助を
呪
(
いの
)
る
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
また、夕方からは、僧正坊の本堂に、里の俗をただ一人坐らせておいて、その人間を
呪
(
いの
)
り殺し、また、
呪
(
いの
)
り生かすという法力を公開して見せる。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呪
常用漢字
中学
部首:⼝
8画
“呪”を含む語句
呪咀
呪詛
呪禁
呪言
呪文
呪師
呪々
禁呪
呪縛
呪術
呪法
呪禁師
呪術師
呪願
呪殺
神呪
呪詛調伏
呪魔
呪誼
巫呪
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