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摩訶
ふりがな文庫
“摩訶”の読み方と例文
読み方
割合
まか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まか
(逆引き)
ここに演じまするは、当興行第一の呼び物、
摩訶
(
まか
)
不思議の大魔術、座長欧米漫遊の
節
(
せつ
)
習い覚えましたる、美人解体術でございます。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その一見、平々凡々な、何んでもない出来事の連続のように見える彼女の虚構の
裡面
(
りめん
)
に脈動している
摩訶
(
まか
)
不思議な少女の心理作用の恐しさ。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
呪
(
いの
)
り殺し、呪り生かし——のこの行事、毎年やる事ではあったが、それでも毎年、法力の
摩訶
(
まか
)
不思議に、群集は酔ったように眼をすえていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(19作品)
見る
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
訶
漢検1級
部首:⾔
12画
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