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吾児
ふりがな文庫
“吾児”の読み方と例文
読み方
割合
わがこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがこ
(逆引き)
その日は
河内家
(
かはちや
)
の
総見
(
そうけん
)
があつたので、肝腎の
阿
(
お
)
つ
母
(
かあ
)
は皆と一緒に場に坐つて、
惚々
(
ほれ/″\
)
と
吾児
(
わがこ
)
の芸に見とれて、夢中になつてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そうして今一度、
吾児
(
わがこ
)
の血を吸い込んだであろう足の下の、砂利の間の薄暗がりを、一つ一つに
覗
(
のぞ
)
き込みつつ凝視した。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
側に居たお種は
吾児
(
わがこ
)
を励ますように言って、思わず両手で顔を
掩
(
おお
)
うた。次の部屋には、幸作が坐って、頭を垂れていた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾児(わがこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
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吾輩
吾子
吾等
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