トップ
>
総見
ふりがな文庫
“総見”の読み方と例文
旧字:
總見
読み方
割合
そうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうけん
(逆引き)
仲之町の
芸妓
(
げいぎ
)
に
総見
(
そうけん
)
をさせるやら、懇意な茶屋や客に切符を売りつけるやらして、榊原の窮状はたちまちに救われてしまった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日は
河内家
(
かはちや
)
の
総見
(
そうけん
)
があつたので、肝腎の
阿
(
お
)
つ
母
(
かあ
)
は皆と一緒に場に坐つて、
惚々
(
ほれ/″\
)
と
吾児
(
わがこ
)
の芸に見とれて、夢中になつてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「温習会」を、聯合組が、家族同伴で
総見
(
そうけん
)
するというので、金五郎にすすめられるまま、見物に来たのであるが、「清元・夕立」の幕が閉まると、俄かにこれ以上、観る興味をうしなった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
総見(そうけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“総見”で始まる語句
総見寺
総見院
総見院殿
総見院建立
総見院殿大相国一品
検索の候補
総見寺
総見院
総見院殿
総見院建立
総見院殿大相国一品
南総里見八犬伝
“総見”のふりがなが多い著者
火野葦平
薄田泣菫
吉川英治