名乘なのつ)” の例文
新字:名乗
かくさず名乘なのつて出る親子微妙者いみじきものなれば何卒なにとぞお光をたすけてやらんとは思へども天下の大法たいはふ人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
くらふの勢ひありとか寶澤は心中に偖々さて/\ばゝめがよき貨物しろものを持て居ることよ此二品を手に入て我こそ天下の落胤らくいん名乘なのつて出なば分地でもぐらゐ萬一もし極運きやくうんかなふ時はとやつと當年十一のこゝ惡念あくねん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)