“同役”の読み方と例文
読み方割合
どうやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
与力は同役どうやくの人たちを顧みて、「ではとにかく書付を預かっておいて、伺ってみることにしましょうかな」
最後の一句 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
あげ右金子の譯は十八年以前國許くにもとに罷り在候節同家中に新藤市之丞と申者私し同役どうやくの娘と密通みつつうに及びしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ば頼入候なりとあつく申おか旅宿りよしゆくなる相良の功徳寺へ引取けり斯て程なく巳刻の太鼓もなりたる故外記は役所に出けるにはや同役どうやくの中村主計かずへ用人小笠原常右衞門柳生源藏大目附武林軍右衞門物頭ものがしらには
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)