“号(なづく)” の例文
旧字:號
広大なる一は不繋の舟の如し、誰れか能く控縛(こうばく)する事を得んや。こゝに至れば詩歌なく、景色なく、何(いづれ)を我(われ)、何を彼と見分る術(すべ)なきなり、之を冥交と曰ひ、契合とも号(なづく)るなれ。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)